サイトマップ 掲示板 浦野家の歴史と系譜

                       

私の扇形系図

 母系も全て併せると、先祖の数は1世代遡るごとに2のべき乗で増えていきます。通常、系図と言った場合、家の先祖から自分へと続くものを指しますが、今の自分を導く先祖を全て示す系図を描くには、自分から先祖へ続くものを作る必要があり、これを扇形系図と呼びます。この扇形系図を見ると、例えば5世祖の代まで遡ると、先祖が32人(2の5乗)いることが一目瞭然で分かります。そして、非常に当たり前のことですが、家系が直系血族と一致している場合には、この中の一人でも欠けていれば今の自分は存在しないのです。以下に私の扇形系図を紹介します。


 私の場合、最も難しいのは父の母の父である戸村家を明らかにすることです。実は、この家系を調べるのは易しくありません。というのも、戸村菊十郎(曾祖父)は久保ヲマ(曾祖母)と婚姻関係を結ぶ前に亡くなってしまったことから、祖母は私生児となってしまったので、戸籍で戸村家の正確な出身地を掴むことができないのです。現在、唯一残された祖母の口伝を頼りに調査を進めているところです。


                       

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