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現地調査の準備 |
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現地調査を行うにあたっては、現在、狼煙町を管轄している珠洲市役所や珠洲市立中央図書館は珠洲市飯田町にあり、
ここから狼煙町までの距離も約17kmと自動車での往来が比較的容易であるなどの理由から当初は
5月5日から5月9日まで全泊を飯田町にすることを考えていました。しかし、出発まで約1週間に迫った4月29日の夜、
毎夜毎夜でもう調べ尽くしたと思われたWEB検索である記述を発見したことを発端に、調査の後半を狼煙町で滞在することに決めました。 それは、能登地方の歴史を調べていたところ、伊能忠敬研究会のホームページ中、管理人の河崎倫代様がなんと狼煙出身であり、さらに先祖代々当地で暮らされているという記述でした。能登の歴史を研究されていて、 さらに狼煙出身の方ということで、私は直ちに河崎様に連絡を取り、事情を説明しました。河崎様は突然の連絡にも関わらず、 大変ご親切に対応してくださいました。たまたまゴールデンウィーク中で、狼煙町の御実家に戻られるところを私のために色々と 調べてくださいました。残念ながら、浦野という姓の方は聞いたことがないとのことでしたが、この調査での大目標の1つであった先祖の菩提寺を知ることができました。 河崎様はお仕事の都合で、我々と狼煙でお会いすることはできませんでしたが、御実家の方に立ち寄らせて頂いて、 お話を伺うことに快諾してくださいました。また御親戚が狼煙町で民宿を経営されているとのことでしたので、 私は調査日程の最初の2日間を市役所や図書館での情報収集のために飯田町に滞在し、その後2日間を狼煙町に滞在することにしました。 珠洲に4泊した後は、石川県立図書館で郷土資料を調べるために金沢に1日だけ滞在することにしました。 勿論、現地調査では毎日新しい情報が入ってきて、その都度予定を変更してきました。 今回の現地調査では結果的に以下のような日程で動いたことになります。当初は少し余裕を持った日程を組んだつもりでしたが、 結果的に日程をいっぱいに使った全く無駄のない調査になりました。
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